そうだ、教祖になろう。創世記 第2章3節 キャッシュフローを考える
地獄の沙汰も金次第
弊教団は営利目的ではないものの、
サーバの運用にはある程度費用がかかります。
簡単に見積もってみましょう。
AWSはクラウド費用を見積もるためのツールSIMPLE MONTHLY CALCULATORを公開しています。
これを使います。
見積もれないサービスもあるようですが、微々たるもんなので問題ありません。
サービス名を探して想定の利用量を入力します。
月間100アクセスでも来れば大成功ですが、そんなゴミみたいな単位はないのでゼロにしちゃいます。
Route53
S3
これまで考えた構成を入力すると月額料金合計はこうなります。
全然少ないですね。
従量課金なのでこんなもんでしょう。
あとは独自ドメインの利用料が掛かります。
AWS以外で初年度無料のドメインもあるのですが面倒なのでRoute53で取得しましょう。
トップレベルドメインによって年額使用料が違うようです。
.casino
とか.gold
とかお金関係が高いようですね。
一番安い.be
にしときましょう。年間$9.00。
be 来世の自分
という感じで収まりがいいです。
1か月のバランスシートを書いてみました。
収入 | - | 支出 | - |
---|---|---|---|
なし | $0 | 月額料金合計 | $0.50 |
独自ドメイン料 | $0.75 | ||
合計 | $0 | 合計 | $1.25 |
月額136円。
趣味としてはディアゴスティーニより良心な価格ですが、収入ゼロがちょっと寂しいですね。
もしもバズったときの従量課金の跳ね具合がちょっと不安です。
何か収益の方法を考えましょう。
AWSは利用料の上限を決められる機能があるのですが、せっかくバズったときにアクセスできなくなるのはもったいないですからね。
教祖系ブロガー誕生
サイトの画面にアフェリエイトを貼るのは雰囲気が壊れるので気が進みません。
サイトを作っている様子をブログに書くならどうでしょうか。
もしかしたらアフェリエイトを貼れば趣味代ぐらいは稼げるかもしれません。
実はサイトについて問題がもう一つあります。
どこから訪問者を誘導するかということです。
こちらもブログにある程度読者が付けば誘導にプラスです。
ブログサービスを選びましょう。
IT系ではQiitaが有名です。私も本業ではよくお世話になっております。
ただ、『プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス』というだけあってあまり一般向けではありません。
はてなブログならはてなブックマークから読者を増やせる可能性もありますし、アフェリエイトも貼れそうです。
タイトルを決めましょう。
「シャッフル再生教」との関連性を示したいですね。
さらに他のものを作ることを考えてエンジニアの日常感を出しましょう。
『シャッフル技師の開発日誌』…、いや、
『シャッフル主任の進捗報告』がいいでしょう。
A journey to the stars
宗教の教義自体が著作権にあたるはわかりませんが、
同じようなことを考えている人がいるのか一応調べてみましょう。
結構いました。
NAVERまとめにもまとめられています。
また、人生はゲームキャラクターであり、この世界の外からユーザがログインして複数の人生をプレイしているという仮説を展開している方もいらっしゃるようです。
おもしろいですね。
また、現在ラノベ業界は転生ブームですから、過去に転生するストーリーもたくさんありそうです。
弊教団の骨子である『来世の自分かもしれない他人にやさしく』は探した限りでは見当たりませんでした。
似ている主張や作品をご存じの方がいたらコメント欄で教えてくれると嬉しいです。