シャッフル主任の進捗報告

興味のあるものを作ります。進捗を不定期にご報告します。

宗教

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章8節 クライアントサイドのE2Eテストを実装する

知らず知らず歩いてきた細く長いこの道 すっかり休み気分も抜けた頃ですが、あけましておめでとうございます。 お正月は異教の宗教施設に行ってきました。 やはり、朝の寺社仏閣は心が洗われます。 2020年も新たな気持ちで本ブログに取り組んでいきたいと思…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章7節 クライアントサイドのユニットテストをカバレッジ100%にする

寝乱れて 隠れ宿 現在、年末年始休みで東北に来ております。 近年は暖冬で雪が少ないものの、川とランデブーする単線の列車は旅情がありますね。 九十九折り 浄蓮の滝 第4章6節 クライアントサイドを自動テストするでJestを導入し、ユニットテストを実施しま…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章6節 クライアントサイドを自動テストする

Deine Zauber binden wieder,(汝が魔力は再び結び合わせる) 第3章8節 サーバサイドを自動テストするではPythonで書いたLambda処理のユニットテストを作りました。 今回は第4章5節 Veu.jsでクライアントサイドを実装するで実装したVue.jsのコードを自動テス…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章5節 Veu.jsでクライアントサイドを実装する

Freude, schöner Götterfunken,(歓喜よ、美しき光よ) 仕事納めも済ませ、すっかり年末感が強くなりました。 www.youtube.com 第4章4節 ESLint設定を整えるでリント環境を整えたので、今回は歓喜のうちにクライアントサイドをコーディングしていきます。 軽…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章4節 ESLint設定を整える

我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。 これまで第4章1節 Cloud9にVue.js開発環境を導入するなどでトランスパイラに触れました。 Vue.jsのトランスパイラは「Babel」です。 BabelはJavaScriptトランスパイラで、本家サイトでは「次世代JavaScript…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章3節 Vue.jsでAjax通信する

Аксиос!(適任!) 第2章2節 CloudFrontでAPI Gatewayを同一ドメイン化するでjQueryを利用してサーバとAjax通信しました。 Vue.jsではaxiosというライブラリを使います。 Wikipediaによると アクシオスは元々はギリシャ語で「価値が有る」「ふさわしい」「値…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章2節 Vue.jsを思い出す

いつのことだか 思い出してごらん 第4章1節 Cloud9にVue.js開発環境を導入するでは vue create プロジェクト名 でVue.jsを導入しました。 色々入ってます。 Vue.jsに触ったのは2年前でどういう構造になっていたのか忘れてしまいましたので、おさらいしてみま…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第4章1節 Cloud9にVue.js開発環境を導入する

「どうして、この山のような仕事を一人だけで片づけようとするのか。」 第3章が長かったせいでシナイ半島をだいぶさまよった気になりましたが、まだサーバサイドがなんとか動いただけです。 預言します。 「おお、見よ!第4章はもっと長くなるであろう!」 …

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章8節 サーバサイドを自動テストする

銀にはるつぼ 3章もだいぶ長くなりました。 今回も第3章7節 Cloud9のLambdaで共通処理を持つに引き続き、普通の内容かもしれません。 サーバサイドの処理が多くなってきたのでコードをテストします。 これから何回も変更が入るので、いちいち自分でテストな…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章7節 Cloud9のLambdaで共通処理を持つ

持てるものは与へられて益々豊かならむ 第3章5節 LambdaのログをCloudWatch Logsに出力するでトレースログを実装しました。 第3章6節 CloudWatch LogsをSNSで通知するで作成したSNS通知用のLambda関数にもこれを適用したいのですが… 1つ問題があります。 通…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章6節 CloudWatch LogsをSNSで通知する

しろやぎさんからおてがみついた 第3章5節 LambdaのログをCloudWatch Logsに出力するでLambdaのログがCloudWatchに出力されているのを確認しました。 開発中はいちいち見るでもいいのですが、思いもよらぬところで出たエラーは見過ごしてしまいます。 ので、…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章5節 LambdaのログをCloudWatch Logsに出力する

きよしこの夜 年末ですね。 年を越すというのは何か特別な感じがしてごちそうや保存食を買い込んで帰りたくなります。 冬ごもりの間の安心感を求めるからでしょうか。 安心感はシステムにも大切です。 第3章4節 Lambdaでサーバサイドを実装するでおおよその…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章4節 Lambdaでサーバサイドを実装する

山の神 海の神 今年も本当にありがとう 前回の第3章3節 Lambdaでサーバサイドを実装できないでUnicodeエンコーディングという後顧の憂いを断ちましたので、いよいよプログラミング祭の始まりです。 まずは、ざっくりクラス図を描きました。 読む人と返すため…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章3節 Lambdaでサーバサイドを実装できない

Can you speak Japanese? さあ、それでは楽しい楽しいコーディングの時間… のはずだったのですが、問題が発生してしましました。 API Gatewayのレスポンスが文字化けしてしまいます。 というか、日本語部分がUnicodeエンコードされています。 しかし、Cloud9…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章2節 LambdaからGoogleスプレッドシートにアクセスする

門の神「ズール」 前回の第3章1節 Cloud9でLambdaの開発環境を構築するではCloud9で開発環境をセットアップしました。 これでサーバサイドを実装できるようになったわけですが、いきなり全部作ると長いので少しずついきましょう。 まずはこのアプリケーショ…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第3章1節 Cloud9でLambdaの開発環境を構築する

ソースはクラウドにいまし、 Route53以外のAWSサービスが繋がったので、アプリケーションを開発していきたいのですが、まずは開発環境が必要です。 PythonだとPCでPyCharmでやってもいいのですが、クライアントサイドのVue.jsもあるし、せっかくAWSなのでClo…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第2章2節の続き CloudFront以外からAPI Gatewayへのアクセスを閉じる

正面玄関におまわりください。 どうも「続き」とか「訂正」が多いですね。 前回の第2章2節 CloudFrontでAPI Gatewayを同一ドメイン化するではCloudFrontとAPI Gatewayを連携させました。 S3のときと同じく、CloudFrontの裏側にあるAPI Gatewayへの直接アクセ…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第2章2節 CloudFrontでAPI Gatewayを同一ドメイン化する

「入り口がひとつ 出口はふたつ これなぁんだ?」 昔、「上は大水 下は大火事 なぁんだ?」ってなぞなぞがあって 「湯舟の下にかまどがある風呂なんか今どき家庭にある?」 と違和感を持った子どものまま大人になったもの、なぁんだ? 教祖です。 いきなりで…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第1章2節の訂正 今度こそCloudFrontでサイトをHTTPS化する

王様は裸だ! どうやら第1章2節 CloudFrontでサイトをHTTPS化するで設定した内容に誤りがあったようです。 自信満々に うん、ちゃんとアクセスがブロックされています。 とか言っといてCroudFrontからもアクセスできなくなってしまっていました。 前回の第2…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第2章1節 LambdaとAPI Gatewayで動的コンテンツを生成する

To be or not to be 次に何をするか迷っています。 選択肢は以下です。 サイトの公開を優先する →Route53で独自ドメインの取得へ進む サーバサイド処理の構築を優先する →LambdaやAPI Gatewayの設定へ進む 構築環境を整える →CodeCommitやCloud9の設定へ進む…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第1章2節 CloudFrontでサイトをHTTPS化する

ブログ開くともう 7日たつなぁって 前回の第1章1節 S3で静的WebページをホスティングするではWebサイト構築の手始めとして静的Webページを作りました。 あれは創世記第3章の前に書き溜めておいたやつなので、実は構築からすでに1週間たっています。 サイトを…

そうだ、教祖になろう。出エジプト記 第1章1節 S3で静的Webページをホスティングする

書を捨てよ街へ出よう 創世記では弊教団の教義を広めるWebサイトを構想して計画を立てました。 いやー長かった。 イスラエルの民がラムセスⅡ世に奴隷扱いされる日々のようでしたが、 いよいよクラウドの原野に歩みだしましょう。 はじめに神は静的Webページ…

そうだ、教祖になろう。創世記まとめ

せめて勤労者にひとしずくほどの感謝を どうも。 風邪をひいて結膜炎を併発したので 病院に行ったら祝日は休診で 雨の中歩き回って3軒目の耳鼻科と4軒目の眼科で薬をもらってきた者、 人呼んで教祖です。 天もずいぶんな試練を与えるじゃあないか。 第3章1節…

そうだ、教祖になろう。創世記 第3章1節 我慢できずに作ってしまう

細えこたぁいいんだよ 「いろいろ考えてるけどさぁ。ちょっと慎重過ぎなんじゃないの?」 「他のブログだと、だいたい1回の記事で何か作って動かしてるよ。」 「そろそろ動くもん見してくれてもいいんじゃあないの?」 … 「あとVue.jsじゃないとダメなの?」…

そうだ、教祖になろう。創世記 第2章3節の欄外 安息日は休む

神はその第七日を祝福して、これを聖別された。 旧約聖書 創世記の第2章3節には上のように書かれています。 ja.wikisource.org 私はまったく「そのすべての創造のわざを終って」ませんが、 このブログも第7回目を迎えましたので、この辺でひと休みしたいと思…

そうだ、教祖になろう。創世記 第2章3節 キャッシュフローを考える

地獄の沙汰も金次第 弊教団は営利目的ではないものの、 サーバの運用にはある程度費用がかかります。 簡単に見積もってみましょう。 AWSはクラウド費用を見積もるためのツールSIMPLE MONTHLY CALCULATORを公開しています。 これを使います。 見積もれないサ…

そうだ、教祖になろう。創世記 第2章2節 データ構造を考える

私は私を生きてくんだ 私は私で生まれたんだし 画面イメージをパワポで書いてみました。 パワポといっても実際はPCバンドル版の キングオフィスなんだけど。 この文章の各所をランダムで変えられるようにします。 定義すべき項目はこんな感じになりますね。 …

そうだ、教祖になろう。創世記 第2章1節 アーキテクチャを考える

私のお墓の前で泣かないでください。 アーキテクチャというのはシステムの構造です。 なんの要素がどういう役割を担うか。 処理が早くて安くて楽に作れて変えやすいシステムを作れるのが 良いアーキテクチャです。 今回のアーキテクチャを考えてみましょう。…

そうだ、教祖になろう。創世記 第1章3節 コンテンツを考える

Think Big, Start Small 新しいものごとを始めるときの定石として コントロールの効く小さい範囲から初めて だんだん規模を拡大していくという考え方があります。 弊教団はまだ私ひとりしかいませんので、 そんなにはたくさんのコンテンツを作れません。 で…

そうだ、教祖になろう。創世記 第1章2節 伝達手段を考える

メンバー募集。当方Vo. 前回の第1章1節 コンセプトを考えるでご報告したアイデアは2017年5月に中央快速の中でひらめいたものの、どうやって世に出したらいいものか長く考えあぐねていました。 chief-shuffle.hateblo.jp はじめに思いついたのは芸術作品のよ…